1年次・2年次と箱根駅伝のエース区間「花の2区」を任され、
東洋のシード権獲得にも大いに貢献した東洋大学4年生松山和希(まつやまかずき)選手。
3年次の怪我により大会出場から離れてきましたが、2024年の箱根駅伝で『2区』を走ることがほぼ確実になってきました!
今回はそんな『帰ってきた東洋のエース』と呼ばれる、松山選手の進路について調べてみました。
【東洋大学】松山和希選手の進路は実業団?
松山和希選手の進路は未定
東洋大学松山和希選手の進路については、まだ公表されていません。
実業団に進むにしろ、一般企業に進むにしろ今後については決まっていると思われます。
恐らく、2024年の箱根駅伝が終わったあたりで発表になるでしょう。
今は箱根駅伝集中しているという松山選手、最後の箱根への想いをこのように語っていました。
花の2区は自分が走るべき区間。前回走れなかったので、2年分の思いをぶつけるつもりです。最後は区間賞を獲得して、チームに恩返ししたいと思っています
引用元:Yahooニュース
松山和希選手の東洋大学での主な成績
駅伝
- 2021年 第97回箱根駅伝 2区 4位
- 2021年 全日本大学駅伝 7区 13位
- 2022年 第98回箱根駅伝 2区 5位
- 2023年 男鹿駅伝(大学の部) 2位
- 2023年 出雲駅伝 4区 8位
記録
- 2020年 トラックゲームズinTOKOROZAWA 5000m 2位 13:48.80(自己ベスト)
- 2022年 全日本実業団ハーフマラソン 1:00:43(自己ベスト)
- 2022年 金栗記念選抜陸上大会 10000m 4位 28:42.17(自己ベスト)
1年生から箱根2区のエース区間!
「2区職人」とも言われてるんだって
【東洋大学】松山和希選手は怪我や故障で引退の可能性もある?
松山和希選手の陸上引退の可能性は低そう
松山選手は大学卒業後、陸上引退の可能性は低いと思われます。
- 怪我も回復している
- 東洋卒の相沢晃選手(旭化成)に憧れており、実業団への道を選択する可能性
- 松山選手はマラソン向けの強みをもつ
①怪我も回復している
2022年の8月に自転車のペダルを踏み外して、左足首を怪我してしまった松山選手。
その後の回復が予想以上に遅れて、2022年の出雲駅伝と全日本駅伝を欠場しました。
※2023年の箱根駅伝はインフルエンザ感染のため欠場
しかし2023年の箱根が終わったあと、松山選手は悔しさをバネに練習を再開。
2023年の出雲駅伝では4区を走り、11月のハーフマラソンでは1:03:35の記録まで調子が戻っています。
2024年の箱根も2区を走る予定なので、左足首の怪我のせいで陸上引退とは考えにくいでしょう。
②東洋卒の相沢晃選手(旭化成)に憧れており、実業団への道を選択する可能性
松山選手はインタビューで憧れの選手を、相沢晃選手(旭化成)と語っています。
実は相沢選手と松山選手は入れ違いにはなりますが、
【高校】学校法人石川高校⇒【大学】東洋大学
と同じ道をたどっているんです。
後輩である松山選手が追いかけた形になっており、卒業後は相沢選手のように実業団の道を選ぶ可能性が高いと思われます。
東洋の酒井監督も学法石川の出身だよ!
③松山選手はマラソン向けの強みをもつ
松山和希選手は自身の強みをこう語っています。
ロードが得意で、その中でも長い距離の後半部分が強い
引用元:スポトウ
長距離の後半部分が強いということは、マラソン選手に向いているということが推測できますね。
大学4年生からマラソン向けの練習を始める選手が多いので、松山選手も箱根が終わり次第マラソンの練習を始めるかもしれませんね!
東洋大のエースとして卒業後も走る姿を見たいね!
【東洋大学】松山和希選手のプロフィール
名前 | 松山 和希 (まつやま かずき) |
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生年月日 | 2001年12月4日 |
血液型 | O型 |
身長/体重 | 168cm/52kg |
出身 | 福島県耶麻郡北塩原村 |
中学校 | 栃木県 大田原中学校 |
高校 | 福島県 学法石川高校 |
【東洋大学】松山和希選手の卒業後も陸上競技を続ける可能性あり
今回は東洋大学4年生のエース、松山和希選手の進路について調べてみました。
現在は未定となっていますが、恐らく2024年の箱根駅伝が終わってから発表になる可能性が高いでしょう。
1年・2年次の好走で次期エースとして期待されただけに、3年生での怪我は本人もつらかったと思います。
それを乗り越えて、最後の箱根にすべてぶつけて走ってほしいですね!