赤津勇進の進路はなぜ小森コーポレーション?駒大での成績やプロフィールまとめ

駒澤大学の４年生、赤津勇進(ゆうしん)選手をご存じですか？

2023年11月に行われた全日本大学駅伝１区で区間賞の走りを見せ、駒澤大学の完全優勝に貢献した選手です。

今回はそんな赤津選手が就職先として、なぜ小森コーポレーションを選んだのかについて少し調べてみました！

【駒大】赤津勇進選手の進路先はなぜ小森コーポレーション？

赤津勇進選手が小森コーポレーションに決めた理由は語られていませんが、考えられる理由を３つ挙げてみます。

※予想①所属先に駒澤の先輩が在籍しているから

現在小森コーポレーションには、赤津選手が2年生のときにキャプテンだった神戸駿介選手が副主将として在籍しています。

駒澤時代に先輩後輩として苦楽を共にした仲間の存在が、小森コーポレーションに進むことを決めた理由の１つかもしれませんね。

※予想②陸上部が地元・茨城県にあるから

赤津選手の出身は茨城県の日立市で、小森コーポレーションの陸上部も同じ茨城県のつくば市にあります。

車で約１時間と少し遠いですが同じ茨城県内ということで、慣れ親しんだ土地で社会人ランナーとして頑張りたいという気持ちがあったんではないでしょうか。

※予想③大八木弘明総監督も小森コーポレーション出身だから

駒澤大学陸上部総監督の大八木弘明さんも、実は高校卒業後に小森コーポレーション(当時:小森印刷)に所属していました。

大八木監督は一旦大学進学を諦め、小森コーポレーションの実業団で箱根を夢見て鍛えていたそうです。

「大学に入って箱根駅伝を目指したかったけどケガと家庭の事情で一度は諦めました」と大八木監督。高校卒業後は小森印刷（現・小森コーポレーション）に就職して実業団で鍛えていた。

引用元:タウンニュース

もしかしたら赤津選手が小森コーポレーションんを進路先に選んだのは、大八木監督からの勧めもあったのかもしれませんね！

小森コーポレーションどんな実業団？

株式会社小森コーポレーションは、主に印刷機械や関連機器の製造販売を行う会社です。

小森コーポレーション陸上競技部があり、赤津選手はそこに在籍するようになります。

茨城県つくば市に陸上部があるので、土浦市や牛久市内、筑波山コースで練習をしているようです。

小森コーポレーション陸上競技部
選手数 (2023年4月時点)	選手14名 スタッフ6名
顧問	岡田 正裕
監督	加藤 剛
コーチ	近藤 重勝 山下 拓郎
創部	1950年
モットー	『走りをとおして常に感動を創造する』

小森コーポレーション主な選手

大﨑遼選手

• 日本体育大学卒
• 2023年大阪マラソンで2時間8分30秒の自己新を記録
• JMCシリーズでは33位(2023年12月)

柴田拓真選手

• 平成国際大学卒
• 2023年12月第54回防府読売マラソンで2時間10分35秒を記録

【駒大】赤津勇進選手の大学での成績は？

赤津勇進選手の駒澤大学での主な成績を紹介します！

１年生(2020年)

• 日体大長距離競技会10000m １位 29’01″93
• 10000m記録挑戦競技会 自己新記録 28’30″64

【日体大長距離競技会】
男子1万m第3組
🥇赤津勇進(駒大1年) 29'01"93
🥈酒井亮太(駒大2年) 29'04"08
🥉石川拓慎(駒大3年) 29'15"49 pic.twitter.com/KpARFtUpni

— 太田 涼 (@Ryo504) September 22, 2020

２年生(2021年)

• ホクレンディスタンスチャレンジ5000m 13’52″27
• 出雲駅伝 5区

３年生(2022年)

• 第35回上尾ハーフシティマラソン 自己新記録 1’02″53

４年生(2023年)

• ホクレンディスタンスチャレンジ5000m 自己新記録 13’43″79
• 全日本大学駅伝 1区 区間賞 駒大優勝

【駒大】赤津勇進選手のプロフィール

名前	赤津　勇進 （あかつ ゆうしん）
生年月日	2001年6月19日
身長/体重	170cm/53㎏
出身	茨城県日立市
高校	日立工業高等学校
進路先	小森コーポレーション

あまりに細かすぎる箱根駅伝ガイド！　＋ニューイヤー駅伝（2024） （ぴあMOOK）

【駒大】赤津勇進選手の小森コーポレーションでの活躍も期待

まもなく始まる第100回箱根駅伝大会。

駒澤大学のエントリーに、赤津勇進選手も含まれていました！

何区を走るのかはまだ分かりませんが、箱根での赤津選手の走りを見るのが楽しみです。

駒澤を卒業しても、社会人として小森コーポレーションで活躍する赤津選手にも期待したいですね！