2024年パリ五輪の出場を決めた、女子レスリングフリースタイルの元木咲良(もときさくら)選手。
実は元木選手の父親は、レスリング選手としてシドニー五輪出場経験のあるオリンピアンでもあります。
そんな元木選手の母親や兄弟のことが気になって早速調べてみました。
元木咲良選手の母親や兄弟もレスリング経験者って本当?
続いて元木選手の家族について、紹介していきます。
元木咲良選手の家族構成
- 父:康年さん
- 母
- 元木咲良選手
- 妹:日陽里(ひより)さん
元木咲良選手の母親
元木選手はお母さんとそっくり!
元木咲良選手の母親についての情報はほとんどありません。
しかし元木選手の父。康年さんについて調べるとご結婚は1999年頃にされているようです。
表には出ずに陰から元オリンピアンの康年さんや、娘の咲良選手を支えられているのでしょう。
また元木選手のInstagramには、オリンピックの意気込みについてこう語っていました。
そして両親がつけてくれた名前のようにパリで良く咲けるように頑張ります
Instagram
父の康年さんとお母さまが、これまで一生懸命サポートされてこられたのが伝わりますね!
元木咲良選手の兄弟は?
元木選手には兄弟はおらず、妹の日陽里(ひより)さんがいます。
実は日陽里さんも、姉・咲良選手と一緒のフリースタイル62㎏級のレスリング選手なんです。
2024年の現在は群馬県にある育英大に通う19歳の女子大学生。
2023年には東日本学生選手権(春季)準優勝に輝くなど、お姉さんの後をおってぐんぐん伸びているようです。
【レスリング】元木咲良選手の父は遅咲きの元五輪選手!
まずは元木咲良選手の父・康年さんについて紹介します。
元木咲良選手の父・元木康年(やすとし)さん
元木咲良選手の父は、元木康年(やすとし)さんです。
2000年に開催されたシドニーオリンピックで、男子グレコローマンスタイル63㎏級に出場されました。
残念ながら結果は予選敗退でしたが、それから24年後に娘もオリンピックに出場するとは素敵なストーリーですね。
元木咲良選手が3歳でレスリングを始めたのも、父・康年さんがきっかけなんだそうです。
3歳からレスリングの英才教育を受けてたのか!
父・元木康年さんが遅咲きだったと言われる理由
元木咲良選手の父・康年さんが遅咲きの選手と言われていた理由を紹介します。
実は元木康年さんは高校卒業までは柔道選手、自衛隊に入隊してからレスリングを始めています。
自衛隊体育学校のOBの人に勧められたということで、年齢でいうと19歳のときだそうです。
そこから2000年のシドニー五輪に出場したのは、30歳の時。
その前の1996年と1998年には、全日本選手権も優勝しており20代でメキメキとレスリングの腕を上げてこられたのですね。
現在元木康年さんはレスリングの指導員を務める
そんな元木選手の父・康年さんは海上自衛隊の体育教官をしながら、レスリングの指導者として埼玉栄高校のレスリング部のコーチも務めています。
埼玉栄高校は咲良選手の母校でもあり、康年さんも思い入れがあるのではないでしょうか。
- もときやすとし
- 1969年12月23日
- 山形県出身
- 種目:グレコローマンスタイル63㎏級
元木咲良選手のプロフィール
名前 | 元木 咲良 (もとき さくら) |
---|---|
生年月日 | 2002年2月20日 |
出身 | 埼玉県 |
身長 | 160cm |
階級 | 59㎏/62㎏ |
学歴 | 埼玉栄中学校 埼玉栄高等学校 育英大学 育英大助手(2024年4月~) |
種目 | フリースタイル |
元木選手は今でそオリンピック日本代表選手になっていますが、小学生低学年のころは大会に申し込んでもシャイな性格が災いして、マットに立つことすら難しかったんだそうです。
緊張して相手と握手でいない時期もあり、父・康年さんも悩んだ時期があったんだとか。
そんな壁を乗り越えた2人は、遠征や大会から帰った空港には康年さんが迎えにいき帰りの車内では親子でレスリングの話に花が咲くんだそうです。
元オリンピック代表という父親が一番の理解者として、元木選手を支えてくれているのでしょう。
親子で勝ち取ったパリ五輪の舞台では、元木選手のこれまでの努力や想いを精いっぱいぶつけてほしいですね!