2024年パリオリンピック内定を決めた、女子柔道57kg級の舟久保遥香(ふなくぼはるか)選手。
今回は寝技からの『舟久保固め』を得意とするの舟久保選手の筋肉やトレーニングについて調べてみました!
- 舟久保遥香選手の筋肉量
- 舟久保遥香選手のトレーニングや練習方法について
- 『舟久保固め』のやり方
- 舟久保遥香選手の兄弟や家族について
- 舟久保遥香選手のプロフィール
柔道・舟久保遥香選手の筋肉がヤバい!
舟久保遥香選手の筋肉量
女子57kg級の舟久保遥香選手の体脂肪率は12%前後のようです。
一般的な女性からすると20%以下は「痩せ」の部類ですが、
しっかり57kg級で体重管理しているということは筋肉量が半端ないということですね!
上の写真を見ても、首の筋肉もしっかりついていることが分かります!
舟久保遥香選手のトレーニングや練習方法は?
中学高校時代
- 週三回朝のランニングで398段の階段を5往復
- 学校終わり次第、組手乱取りの柔道練習
- 寝技補強など毎日3~4時間の練習
船久保選手は厳しい練習やトレーニングも影響したのか、中2で膝の怪我をしてしまいます。
そのときに課せられたトレーニングが、1日1000回の懸垂!
舟久保選手は3時間で1000回をこなせるようになり、背中の筋肉強化につながったと言っています。
この頃は50m6秒台で走ってたらしい!
社会人時代
- 業務終了後、1時間のトレーニングと3時間前後の柔道練習
- 月~土、畳の上でランニング→柔道基本技+実践的練習
- スクワット・デッドリフト・ベントオーバーロー(前傾姿勢でウエイトバーを持ち上げる)
これだけトレーニング+練習することで、「パワー柔道」という舟久保選手の勝ちパターンが出来上がったんですね!
柔道・舟久保遥香選手の『舟久保固め』のやり方
舟久保遥香選手の得意技『舟久保固め』は、ご本人が中学3年生のときにあみ出した技だそうです。
舟久保選手が中学・高校時代に富士学苑柔道部監督として指導した、矢嵜雄大さんは舟久保固めが生まれた経緯についてこう語っています。
帯取り返しと腹包みは脇をすくって帯を持つか、あるいは腹をくくるか、その違いだけなんです。「腹包みっていうこういう技もあるよ」と原形は教えました。そこから本人なりにいろいろ研究と工夫、アレンジをしてできたのが舟久保固めなんです。
柔術ナビ
舟久保固め
寝技から相手の腹部をすくう形で返して抑える
帯取返し
相手の肩越しから帯をもってつり上げ、自分の肩越に投げる技
矢嵜雄大さんがいうには舟久保固めをやるには、強靭な腕力の他にも腕の長さや体幹、体全体の力も必要だそうです。
誰でもが『舟久保固め』をできるわけではなく、舟久保選手だからこそ生まれたのが『舟久保固め』なのだとか。
技に自分の名前がつくのってかっこいいよね!
柔道・舟久保遥香選手の兄弟や家族について
舟久保遥香選手の兄弟は?
舟久保選手にはお兄さんが1人います。
舟久保選手が柔道を始めたのはお兄さんの影響かと思いましたが、全く関係なく柔道経験者は家族の中で舟久保選手だけなんです。
ちなみに舟久保選手が柔道を始めたきっかけは、「保育園の友達がやっていたから」。
6歳から柔道を始めたときは、遊び感覚で楽しかったと話していました。
舟久保遥香選手の家族は?
- 父;元孝さん
- 母
- 兄
- 舟久保選手
父の元孝さんはスキー場でのパトロール経験があり、舟久保選手にはモーグルを習わせたかったようです。
父親の願いとは別の道を歩んだ舟久保選手でしたが、2024年パリオリンピック出場内定しご家族もとても喜んでいそうですね!
柔道・舟久保遥香選手のプロフィール
名前 | 舟久保 遥香 (ふなくぼ はるか) |
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生年月日 | 1998年10月10日 |
出身 | 山梨県富士吉田市 |
身長 | 162cm |
血液型 | O型 |
所属 | 三井住友海上女子柔道部 |
階級 | 57kg級 |
動物に例えるなら | カメ (不器用だから) |
柔道・舟久保遥香選手は努力家!強靭なパワーの裏には努力があった!
小学校のころから県大会優勝、中学高校でもインターハイやジュニア選手権で優勝を飾ってきた舟久保選手。
輝かしい成績の裏には、厳しいトレーニングをこなしてきた努力があったからということが分かりました。
自身をカメと例えて、不器用だけど出来ないのは悔しいからコツコツやって身に着けるのが得意なんだそうです。
自分を客観的にとらえて、成長を続ける舟久保選手が素敵ですね!
2024年のパリオリンピックの舟久保選手の活躍が楽しみです。