パリオリンピック2024でのサーフィン日本代表の出場権を獲得した稲葉玲王(いなば れお)選手!
パリオリンピック予選を兼ねたワールド・ゲームズに出場し、見事に初のオリンピック出場権を獲得しました!
今回は、注目溢れる稲葉選手の学歴やサーフィンの経歴について調べてみました。
【学歴】稲葉玲王選手は中卒のプロサーファー!
そんな稲葉選手の学歴として、出身小学校と中学校を紹介します。
出身小学校:一宮町立一宮小学校
稲葉選手の出身小学校は、千葉県長生郡にある一宮町立一宮小学校でした。
小学生時代は、同級生のプロサーファー・大原洋人選手と2人で、サーフィンをするために海へ通っていたそうです。
9・10歳の頃には、世界で活躍するサーファーになるためにオーストラリアへ渡り、英語を学びながらサーフィンの練習を重ねてきた稲葉選手。
12歳頃には、「サーフィン修行」と題してひとりでサーフィンをしに、ハワイへ行っていたこともあるのだとか。
サーフィンへの愛や、努力、行動力があったからこそ、今回のパリオリンピックへの切符が掴めたのではないでしょうか。
小さいころからの決断力や、チャレンジ精神はとても素晴らしいと思います。
出身中学校:一宮町立一宮中学校
稲葉選手は、千葉県長生郡にある一宮町立一宮中学校出身です。
2010年、当時13歳(中1)で日本サーフィン史上最年少のプロデビューを果たしていた稲葉選手。
中学生時代からプロとして活動していたため、あまり登校はできなかったようです。
海外にいて卒業式にも出られなかった稲葉選手は、地元の友人たちと自宅で「即席卒業式」を行ったことをブログに書いていました。
そっから、皆家に泊まりにきて、卒業式しました
俺は卒業式出れなかったけど、一応卒業しました
俺は高校行かないから、社会人 笑
Ameba
稲葉選手は高校へは進学せずに地元にいるときは父親のサーフショップを手伝いながら、本格的にプロサーファーとしての道を歩み始めたのですね!
稲葉玲王選手がサーフィンを始めたきっかけ
稲葉選手は、元プロサーファーの父・稲葉康宗さんの影響でサーフィンを始めました。
実は稲葉選手の父・康宗さんは元々玲王選手をプロサーファーにしたくて、1歳ぐらいのときにハワイの海に一緒に入ったそうです。
しかし初めての環境でハワイの海に入ったことがトラウマとなって、水が怖くなってしまった稲葉選手。
康宗さんは一旦、玲王選手をサーファーにすることを諦めたんだそう。
しかし5歳のころに父親のサーフィン指導を受けて、再度海に入り始めた玲王選手。
最初は泣きながら練習していたそうですが、小学生にあがるころには朝夕毎日海に入って、サーフィン付の毎日を送っていたそうです。
稲葉玲王選手のサーフィン経歴を調査
稲葉玲王選手は、「気付いたらハマってて、毎日サーフィンをしていた」と語っていました。
そんな稲葉選手のサーフィン経歴と戦績をまとめてみました!
サーフィン経歴
- 5歳:一宮の海でサーフィンをスタート
- 7歳:宮崎へサーフィン修行
- 9・10歳:英語を学ぶためオーストラリアの小学校に短期入学
- 12歳:ハワイへ単身サーフィン修行
- 13歳:日本サーフィン史上最年少でプロデビューを果たす
サーフィン戦績
2005年
IGSCサーフィンコンテスト U12クラス 優勝
2007年
NSA全日本選手権キッズクラス 準優勝
NSAトータルランキング 2位
2008年
NSAジュニアオープン選手権キッズクラス 優勝
NSA全日本選手権キッズクラス 準優勝
ASP JAPAN CADET U16 トータルランキング 5位
2010年
JPSA ムラサキプロ鉾田プロトライアル 最年少合格
2013年
WSL HD ワールドジュニアチャンピョンシップ 9位
2019年
QS世界ランキング 5位
2022年
QS1000 ASIA OPEN2022 優勝
2023年
ジャパンオープン 優勝
ワールドゲームズ 8位
幼い頃からたくさんの経験をしてきた稲葉選手だからこそ、ダイナミックでエネルギッシュなパフォーマンスができるのでしょう。
とてもかっこいいですね!
稲葉玲王選手は初出場のオリンピックでフランスの波に乗ってメダルを狙う
パリオリンピックに向けての意気込みを、稲葉玲王選手はこう語っています。
一生忘れられない波に乗るチャンス。金メダルを一宮に持ち帰りたい。
毎日新聞
初のオリンピック出場となる稲葉選手。
フランスの波もダイナミックに乗りこなし、金メダルを取ってほしいですね!
今回は稲葉玲王選手の学歴やサーフィン経歴について調べてみました。
パリオリンピックはもちろん、これからの稲葉選手の活躍に期待したいと思います!