パリオリンピック2024サーフィン日本代表としての出場権を掴んだコナー・オレアリー選手。
高身長でハンサムな、イケメンサーファーとして話題の選手なんです!
今回は豪州の父と日本の母を持ち、オーストラリアで生まれ育ったコナー選手はなぜ日本代表を選んだのか。
wiki風プロフィールに加え、日本国籍取得のワケやご両親について調べてみました!
コナー・オレアリー選手のwiki風プロフィール!
名前 | コナー・カラサワ・オレアリー |
生年月日 | 1993年10月12日 |
国籍 | 日本 |
出身地 | オーストラリア ニューサウスウェールズ州 クナラ |
身長/体重 | 191㎝/90㎏ |
好きなもの | サーフィン |
SNS | https://www.instagram.com/connoroleary/ |
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コナー・オレアリー選手は、オーストラリアのクナラ(クロヌラ)というところで生まれています。
基本的にはオーストラリアで生活をしていたようですが、幼少期から1年のうちの2、3か月ほどは日本で過ごしていました。
コナー選手は日本語が話せる?
コナーオレアリー選手は、日本語を話すことができます。
コナー選手が生まれた時とき、母の柄沢明美さんはあまり英語が話せなかったそうです。
そのため、赤ちゃんの頃からコナー選手に日本語で話しかけていました。
コナー選手は日本語を先に覚え、英語を話せるようになったのは幼稚園に通いだしてからだそうです。
「母国語は日本語」というほど、家庭では当たり前に日本語が飛び交う環境だったのかもしれません。
コナー・オレアリー選手が日本国籍を取得したワケとは?
コナーオレアリー選手は、日本国籍を取得した理由についてこう語っています。
「オーストラリア代表でもよかったんだけど、日本の方がよりチャンスがある。持ってるものは使って出た方がいいと思っていた。だけど、こんなに大変とは」
THE SURF NEWS
コナー選手は2022年5月に移籍を決意し、ISA(国際サーフィン連盟)への登録をオーストラリアから日本へ移籍申請を申し出ます。
しかし、審査は難航し五輪選考を兼ねた今年のワールド・サーフィン・ゲームズ(WSG)の出場も認められませんでした。
その際コナー選手は「我慢します」と固い決意を明らかにしています。
そして、2024年1月1日からの日本移籍が認められ、同年3月に日本代表選手としてパリオリンピックの内定が決まりました。
日本代表としてオリンピックに出ることは、簡単なことではなかったはずです。
コナー選手の強い覚悟と、熱いサーフィンへの想いが結果に繋がったのではないでしょうか。
コナー・オレアリー選手のご両親や生い立ちについて
コナーオレアリー選手は、アイルランド系オーストラリア人の父と日本人の母の間に生まれました。
家族構成
- 父:フィンバーさん
- 母:明美さん
- コナー選手
- 弟:リクさん(13歳下)
コナー・オレアリー選手のご両親について
父親
- フィンバー・オレアリーさん
- アイルランド系・オーストラリア人
- 趣味でサーフィンをしていた
- 造園業
- 物静か大らかな性格
- コナー選手にサーフィンのテクニックを教える
母親
- 柄沢明美さん
- プロサーファーの元日本チャンピオン
- 東京都出身
- 負けず嫌いで闘争心が強い
- コナー選手にメンタル面を教える
コナー選手は両親のいいところをバランスよく受け継いだと語っていました。
物静かな父と、闘争心溢れる母親の両方を受け継いだことが、プロサーファーとしての成功を収めている秘訣かもしれませんね。
コナー・オレアリー選手の生い立ち
幼少期のコナー選手は、シャイでおとなしい子でした。
波が怖く、両親の友人らからのサーフィンの誘いをいつも断っていたそうです。
元プロサーファーだった母の明美さんも、決してサーフィンを強要することはなかったといいます。
しかし9歳で父親のフィンバーさんに連れられて、はじめて波に乗ったコナー選手。
それでもサーフィンにはあまり関心がなかったのか、コナー選手は中学生までサッカーをしていました。
- サッカー(6歳~15歳)
- 水泳
- 空手
そして高校生になり本格的にサーフィンを始め、試合にも出るようになりました。
幼いころは小さく華奢だった体も、サーフィンを始めてからどんどん大きくなったそうです。
現在の絞られた身体は、男らしくてかっこいいですよね!
また、コナー選手はハーフである自分をネガティブに考える時期もあったといいます。
小学生のころは友人から、母の作ったお弁当をからかわれたこともあるようです。
しかし今は、ハーフでいたことがハッピーなことと話し、自分のこどもができたら日本語を教えたいとも話しています。
20歳になり、プロサーファーを目指しはじめたコナー選手は、その後の大会で次々と活躍しています。
ワイルド系イケメンのコナー選手は、パリ五輪注目選手としても話題なんですよ!
コナー・オレアリー選手の主なサーフィン成績
高校生から始めたサーフィンの才能が開花し、見事パリオリンピックの出場権を獲得したコナーオレアリー選手。
これまでどのような活躍があったのでしょうか。
コナー選手の主なサーフィン成績を調べてみました。
2016年 | QS(Qualifying Series)で1位を獲得 |
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2017年 | CT(Championship Tour)デビューを果たす 年間総合13位 「ルーキーオブザイヤー」獲得 |
2019年 | CTから陥落するもQSで巻き返し |
2020年 | CTへ復活 |
2021年 | 東京オリンピックでの五十嵐カノア選手に感化され 自身もオリンピックを目指す |
※QSでの上位ランカーがCTツアーに出場できます。
まずCTについて説明すると、出場できるのは男子が36名(ワイルドカード2枠含む)、女子が18名(ワイルドカード1枠含む)。シーズン半ばには一定のランキング以下のCT選手を削るミッドシーズンカットがあり、男子がランキング上位22位、女子はランキング上位10位に絞られまる。このミッドシーズンカットでCTに残っていれば、次のシーズンのCT出場が確定します。
CT出場資格を得るためには、毎年8月からスタートするチャレンジャーシリーズ(CS)でランキング上位に入る必要があります。世界各地で7戦を戦い、男子が10位、女子が5位までに入れば、翌シーズンのCT出場資格を手に入れることができます。
https://hyugapro.com/2023/02/17/news3/
本格的にサーフィンを始めたのが高校生からのため、ジュニア大会などの成績は残っていないようでした。
コナー・オレアリー選手はオーストラリアとのハーフで日本国籍を取得してパリ五輪へ!
20歳からプロになることを目指し、ここまで昇りつめてきたコナーオレアリー選手。
たくさんの経験と苦労をした陰には、いつも母・明美さんの支えがあったのでしょうね。
日本でのサポーターや応援団もたくさんいるようで、コナー選手は応援するファンにむけてこう話しました。
「オリンピックに出て金メダルを取りたい。日本のみなさん、応援よろしくお願いします!」
THE SURF NEWS
コナー選手は日本代表として日の丸を背負い、フランスの波に乗ります。
大きな体を活かした「パワーサーフィン」を得意とするコナー選手。
パリオリンピックではどんなサーフィンを見せてくれるのでしょうか。
これからの活躍にもきたいしたいですね!