32年ぶりに春の甲子園に出場して、ベスト8まで進んできた徳島県の阿南光高校。
そのエースとして活躍しており、プロからも大注目されている吉岡暖(はる)選手。
今回は吉岡選手の出身小学校・中学校や野球経歴について紹介していきます。
吉岡暖選手の小学校は津乃峰小学校!
阿南光高校の吉岡選手が卒業した小学校は、阿南市立津乃峰(つのみね)小学校です。
小学校一年生から野球を始めた吉岡暖選手は、【津乃峰スポーツ少年団】でプレーしていました。
そのころはキャッチャーをしていて、中学生からピッチャーへと転向したようです。
吉岡暖選手の出身中学校はどこ?
吉岡暖選手の出身中学校は、阿南市立阿南中学校です。
中学生からは【ヤング阿南シティホープ】に所属して、ピッチャーを務めてきました。
中学校では3年生のときに、日本一に輝くという成績を残してきた吉岡選手。
中学2年のころに「腰椎分離症」を発症してしまい、半年間のドクターストップが掛かっていたそうです。
故障から復帰した吉岡選手は、腰の怪我を二度と繰り返さないために腰回りの強化に力を入れておりその結果、現在の活躍に繋がっているかもしれませんね。
吉岡暖選手の野球経歴は?
津乃峰小学校時代
小学校一年生から【津乃峰スポーツ少年団】で野球を始める。
小学校時代は、キャッチャーを務めています。
津乃峰スポーツ少年団は1985年4月に開校した津乃峰小学校と、ほぼ同時期に創設された歴史あるチームです。。
吉岡選手やチームはここでは大きな成績を残したという記録は見つかりませんでしたが、きっと仲間と一緒に野球を楽しんでいたのでしょう。
阿南中学校時代
吉岡選手は阿南中学校になってからは、【ヤング阿南シティホープ】に所属してピッチャーになりました。
中学2年では腰椎分離症を発症したことで、野球をやめることも考えて母親に弱音を吐いたという吉岡選手。
しかしその怪我から復帰してからは、中学校3年生の時に
ヤングリーグ2021グランドチャンピオン大会
で全国優勝で日本一を果たしています。
高校の進路を決める際は県外の有名私立校などからも勧誘があった中、「地元の仲間と甲子園に行きたい!」と阿南市の阿南光高校への進学を決めたそうです。
【現在】阿南光高等学校
阿南光高校に入学してからは、1年生のときの夏の甲子園はベンチ外だった吉岡選手。
しかし秋の新チームからはエースの座を掴み、2年生の春の徳島大会で阿南光高校29年振りの優勝に貢献しました。
2年生の夏の甲子園県大会では、3試合完投で県ベスト4まで進出しています。
同じく秋の高校野球四国大会で、吉岡選手は最速146kmの右腕として、プロから注目を集めることになります。
この大会では8試合全て先発出場で、5試合完投勝利・防御率2.44という記録を残しました。
2024年3月の第96回選抜高校野球では、初のベスト8入りを決めた阿南光高校。
吉岡選手は九州1位の熊本国分高校から14奪三振を奪い、5安打完封勝利を収めるなど注目選手として話題になっています。
高校生でMAX143kmって将来が期待だね
常時130km台は出てるらしい
吉岡暖選手のプロフィール
名前 | 吉岡 暖 (よしおか はる) |
---|---|
生年月日 | 2006年8月28日 |
出身 | 徳島県阿南市 |
身長/体重 | 182cm/79kg |
投打 | 右投げ右打ち |
学歴 | 津乃峰小学校 阿南市立阿南中学校 徳島県立阿南光高等学校 |
吉岡暖選手は地元阿南が大好きで、仲間と一緒に野球がしたくて県内に残った
今回は阿南光高校の大エース、吉岡暖選手の出身校について紹介しました。
まとめ
- 吉岡選手は阿南市立津乃峰小学校出身
- 小学校時代は、津乃峰スポーツ少年団に所属
- 中学校は阿南市立阿南中学校
- ヤング阿南シティホープに入りピッチャーへ転向
- 高校は私立の勧誘を断り地元の仲間と上を目指すために阿南光高校へ進学
- 2024年3月のセンバツ大会では阿南光高校初のベスト8入りに大きく貢献
吉岡選手は地元阿南市が大好きなようで、野球も地元の仲間と一緒に上を目指すために阿南光高校に決めたそうです。
先日のインタビューでも地元について、こう答えていました。
「はたから見たらどこやねんみたいなところ。名前を広げられたら」
日刊スポーツ
選抜大会でさらに阿南光の名前を残していけるよう、応援したいと思います!