アンセルエルゴートの日本語はなぜ上手い?生い立ちやwikiプロフ！

アメリカ出身の俳優としても人気の、アンセル・エルゴートさん。

実は日本語を流暢に話し、大の親日家としても有名なんです。

今回はそんなアンセル・エルゴートさんの日本語がなぜ上手いのか、生い立ちやプロフィールも併せて紹介していきます。

アンセル・エルゴートさんの日本語はなぜ上手い?

アンセル・エルゴートさんの日本語がなぜ上手なのか、理由を調べてみました。

ドラマのために日本語を猛勉強

アンセルさんの日本語が上手い理由としては、ドラマ出演のために日本語を猛勉強したからです。

アンセル・エルゴートさんは『TOKYO VICE』というWOWOWとHBO Maxの共同制作ドラマの主演に抜擢。

日本語が堪能な役・ジェイクを演じるため、監督の指示のもと毎日４時間日本語を勉強したそうです。

”日本語の音を丸暗記するのではなく、意味を理解して話したい”と考えたアンセルさん。

徹底的に勉強してドラマでは流暢な日本語を話し、制作発表会でも通訳を介さずに日本語で挨拶するまで上達しています。

日本語の先生の教え方がよかった

アンセル・エルゴートさんは自身の日本語上達について、「最高の先生と勉強できたから」と語っています。

アンセルさんは、毎日毎日先生と４～５時間は日本語の勉強を重ねてきたようです。

その先生というのが、本間光徳(ほんまみつのり)さんです。

本間さんは日本語講師を長年務めており、現在IUC(アメリカ・カナダ大学連合日本語研究センター)で講師をされています。

アンセルさんは本間先生と呼んで慕っていて、日本語だけでなく歴史や天皇陛下についても教えてもらったと語っています。

日本語を教えてくれた本間光徳先生が、日本の文化だけでなく天皇陛下という存在について丁寧に学ばせてくれました。もしも叶うのなら、いつか本間先生と一緒に拝謁できますように。

映画.com

日本語のセリフを実際の生活で使ってきた

アンセルさんはセリフで習得した単語や挨拶などの日本語を、実際の日本の生活で使ってきたそうです。

その実践的な方法が、リアルな日本語の習得に繋がったと話していました。

「セリフも役に立ちました。なぜならセリフを自分のものにすると、実生活でも使ってみたりできるんです」

映画.com

行く先々で現場で習ったセリフを使っていたという、アンセルさん。

これは、英語を習得したい日本人にも有効な勉強法なのかもしれないですね！

コロナ禍でも帰国せず日本に滞在

アンセル・エルゴートさんが主演を務めた『TOKYO VICE』は、コロナ禍の影響を受けシーズン１の制作に2年半かかっています。

途中コロナのせいで撮影中断が決まったときもアンセルさんは帰国せず、日本に滞在し続けたそうです。

東京に滞在中に個人で東京・赤羽に部屋を借りて、近所の方とコミュニケーションするアンセルさんがInstagramに投稿されています。

部屋も畳で、僕は畳の匂いが大好きなので、その上で正座して……。そういう生活、すごく好きですね。

nippon.com

日本語習得のために近所の方とも積極的に交流して、親交を深めてきたようです。

そういった行動がアンセルさんの日本語の上達のスピードを上げていったのでしょう。

アンセル・エルゴートさんの生い立ちは？

アンセル・エルゴートさんはアメリカ生まれ

アンセルさんは1994年にアメリカ・ニューヨークで生まれました。

ご両親も芸術に関する仕事で、著名な方なのでそれぞれ紹介します。

父親

• アーサー・エルゴート
• ファッション誌ヴォーグの表紙写真も務めた有名カメラマン
• ロシア系ユダヤ人

母親

• グレテ・バレット・ホルビー
• オペラの舞台演出家・振付師

ご両親だけでなく、

• ５歳上の兄・ウォーレンさんは映像編集
• ８歳上の姉・ソフィーさんは写真家

など一家でアートや芸術・映像に関わるお仕事をされているようです。

幼少期はバレエ学校に通う

アンセル・エルゴートさんは9歳で、School of American Balletのオーディションを受けています。

自分からバレエを習いたい！と両親につたえて、通わせてもらったそうです。

学校には５年間通っていたので、本格的にバレエダンサーの道を目指していたのかもしれませんね。

その後は演劇の学校にも参加するようになり、12歳から演技を本格的に学んできました。

アンセル・エルゴートさんのWiki風プロフィール

名前	Ansel Elgort (アンセル・エルゴート)
生年月日	1994年3月14日
出身	アメリカ・ニューヨーク市
身長	193cm
職業	俳優 DJ/歌手
日本の好きな場所	明治神宮
好きな日本食	たまご寿司