2024年夏のパリオリンピック男子柔道100kg級の日本代表に内定したウルフ・アロン選手。
日米のハーフということもあり、英語力や国籍が気になる人も多いのではないでしょうか。
今回はウルフ・アロン選手の英語力や国籍・ご家族について調べてみました。
柔道・ウルフ・アロン選手は英語が話せない!
結論から言うとウルフ・アロン選手は日米のハーフですが、英語が全く話せないそうです。
詳しく紹介していきますね。
ウルフ・アロン選手は英語が全く話せない
ウルフアロン選手は、日米のハーフですが英語が話せないと発言しています。
『英語しゃべれるの』っていう質問は人生で何回されたか分からないですが、それを苦労って思うのかです。
最近は自己紹介で『英語はしゃべれません』って言うようにしてます(笑)
Yahooニュース
海外の選手とコミュニケーションするときは、知っている単語とフレーズで会話をしているようです。
確かに日本名が全てカタカタの「ウルフ・アロン」だと、日本人だとは分かりにくいですね。
ウルフ選手も「漢字を入れておけばよかった」と思っているそうです。
本日からアロンアルファの新CMがテレビで流れるようになりました!
— ウルフアロン A.WOLF (@maronaaron0225) August 11, 2022
ちなみに英語は全く話せません😆
ツイートを書き込んでいたら日付が変わってしまいましたが気にせず本日と言わせていただきます!#アロンアルファ#タフパワー!!! https://t.co/wG0vWHK1tD
Powerの発音はすごくいいね!
柔道・ウルフ・アロン選手の国籍はどこ?
ウルフ・アロン選手の国籍は日本
ウルフ・アロン選手の国籍は日本です。
1996年に東京都の葛飾区で生まれ、その後ずっと日本で暮らしています。
下町で生まれたハーフの柔道家ってなんかかっこいい!
柔道・ウルフ・アロン選手のご両親や家族構成について
ウルフ・アロン選手のご両親
ウルフ・アロン選手は父親がアメリカ人、母親が日本人の日米ハーフです。
少し詳しく紹介していきます。
父親
- ウルフ・ジェームスさん
- ドイツ系アメリカ人
- 駒澤大学の講師 (第二言語取得)
- 学生時代はアメフトプレーヤー
- テンプル大学出身
駒澤大学で2014年から教壇に立って、第二言語取得の講師をしている父親のジェームスさん。
ウルフ・アロン選手は英語を話さないということで、父子の間では日本語で会話されていると思われます。
お父さんから英語習ったらすぐに身に付きそうだけどね
母親
- ウルフ・美香子さん
- 東京都出身
- 専業主婦
- 学生時代はバスケットボールに打ち込む
- 子どもには勉強をしっかりさせる教育をしてきた
ウルフ選手の母親・美香子さんは、自身も学生時代にバスケットをされていました。
夫のジェームスさんもアメフトをしていたことで、子どもたちには「何かスポーツをさせたい」と水泳に始まり、いろんな競技を経験させてきたそうです。
またスポーツだけでなく、勉強もしっかりするよう教育されてきました。
ウルフは柔道だけではなく、勉強もしっかりするようにしつけられた。その甲斐もあって、小学校時代の成績は学年トップクラス。
柔道チャンネル
美香子さんはウルフ選手が東京五輪で金メダルとったあとも、
「これからもっと注目されるんだから、今まで以上に行動に気を付けなさい」
との言葉を送っています。
母親だからこそ心配の気持ちもあるんだろうね!
ウルフ・アロン選手の家族構成
日米ハーフのウルフ・アロン選手のご家族について、紹介します。
ウルフ家は、3兄弟の5人家族です。
家族構成
- 父:ジェームスさん
- 母:美香子さん
- 兄:アイザックさん
- ウルフ・アロン選手
- 弟:シェインさん
ウルフ選手の兄弟2人とも高学歴で、母・美香子さんの勉強への教育がしっかり発揮されています。
兄・アイザックさんは立教大学異文化コミュニケーション大学(偏差値65)、
弟・シェインさんは、早稲田大学文学部を卒業しています。
ウルフ・アロン選手以外の2人は柔道の道には進みませんでしたが、兄のアイザックさんは関西の野球チームA-yan’sで『助っ人外国人』として紹介されていました。
柔道・ウルフ・アロン選手のプロフィール
名前 | ウルフ・アロン (Aaron Phillip Wolf) |
---|---|
生年月日 | 1996年2月25日 |
国籍 | 日本 |
出身 | 東京葛飾区 |
身長/体重 | 181cm/100kg |
階級 | 100kg級 |
所属 | パーク24 |
学歴 | 文京区立第一中学校 東海大浦安高校 東海大学(体育学部武道学科) |
柔道・ウルフ・アロン選手は現在パリ五輪内定を勝ち取り日本人として2連覇を目指す
今回は柔道100㎏・ウルフアロン選手の英語力やご家族について、調べてみました。
まとめ
- ウルフ選手は英語が話せない
- 海外選手との会話は知っている単語やフレーズでカバー
- ウルフ選手の国籍は日本で、東京葛飾区生まれ
- 父親は駒澤大学で第二言語取得の講師
- 母親は専業主婦で3人兄弟を高学歴に育てた
- 5人家族で3兄弟の真ん中
ウルフ選手は東京五輪で金メダルを取ったあと、柔道人気普及のためにたくさんTV出演をされていました。
それについては「堅いイメージがある柔道だけど面白い選手が多くて、柔道人気を高めたい」という想いからの行動だったようです。
自分の成績だけでなく、柔道界全体を考えて行動するあたりはご両親の教育の賜物なのではないでしょうか。
ウルフ・アロン選手は2024年パリオリンピック男子100kg級の日本代表選手としても内定しており、夏の活躍に期待ですね。